はい。外国への旅も行きたいので英語を少しずつですが勉強している「ねこにん先生」です。英語を読むのはできるのですが、しゃべるのが難しいですよね。がんばりますよ~!
さて今回は、二宮 皓さんたちの書かれた「世界の学校(学事出版)」を読んでわかったことを紹介していきます。
世界の学校ってどんな感じなのかな?なかなか自分では体験できない情報がいっぱいありそう!と思い、この本を手に取りました。
では、はじめていきましょう!
どんな本なの?
まずは本の紹介から。
世界の学校 グローバル化する教育と学校生活のリアル
著者:二宮 皓(広島大学名誉教授)
発売日:2023/4/3
出版社:学事出版
単行本:264ページ
世界31カ国の学校や教育制度(きょういくせいど)について魅力と課題をまとめてくれています。学生の一日のスケジュールや授業の時間割りなどの情報もあって、日本の学校と比較できて面白いです。
教育についてグローバル的な視点を持ちたい人、学びたい人はもちろん。いろんな国の学校を調べるのにぴったりなので、夏休みの自由研究などのテーマに使ってみるのもよいと思います(漢字にフリガナはついていないので小学校高学年くらいからがオススメです)。
新しい世界(学び)
アメリカの小学校を紹介します。
アメリカの小学校は、1クラスの生徒は20人から25人が多いんだそうです。
主な教科としては、英語、算数、社会、理科、体育、美術芸術です。教科は日本と大きく変わりませんね。『国語』がない!と思いましたが、アメリカでは英語がことばとして使われているので、「アメリカの英語」が「日本の国語」と同じですね。
特に面白かったのは休憩(きゅうけい)時間の使い方です。休憩時間は先生といっしょにクラスみんなで外に出て、新鮮な空気を吸うんだそう。
休憩は遊んだりといった自由な時間ってわけではなく、しっかりリフレッシュをするための時間と言うことですね。
また、日本と大きく違うのが登下校はスクールバスを使うところです。
学校ごとにいろいろな模様のバスがあり、それぞれ自分の学校へのバスに乗って登下校をします。うらやましいですね。ねこにん先生は小学生のとき学校まで片道30分くらい歩いてました。(まぁそれはそれで面白かったですけどね。)
教育制度を見てみると、アメリカでは日本のような学習指導要領(がくしゅうしどうようりょう)みたいな国家基準はありません。代わりに州の教育委員会が教育の枠組みを作り、学区で教える科目など決めています。
どうでしょう、アメリカの学校だけでも違うところも同じところもいろいろありますね。
このように世界の学校を知ることで、今の日本の教育が世界と比べてどのような状態なのかを知ることができます。
もちろん、本に書かれていることがすべてではないので、ほかにも調べてみると面白いと思いますよ。
今回の授業はこれまで!ありがとにゃ。
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