【旅で学ぼう】富山県 黒部ダムに行ってわかった大きなものを建てる技術のすごさ

旅のはなし

はい。高いところはだいじょうぶな方だと思っている「ねこにん先生」です。ただ最近高いところから見下ろすと、すこし足がすくむんですよね。

さて、今回は、2023年7月に富山(とやま)県にある「黒部ダム」に行ってきたので、紹介したいと思います。

知り合いに黒部ダム楽しいよ~とオススメされていたのですが、実はこれまでダムを見ても本当に面白いのかな~と思っていたんです(笑)

でも今回行ってみるとびっくり!

いろいろ初めての経験もできて楽しいし、夏でもそこまで暑くなくてとってもよかったです。

感想(かんそう)をひとことで言うと、
だいはくりょく!!でした。

では、さっそくはじめていきましょう!

まずは黒部ダムまでの道のりですが、今回はクルマで行きました。

そして着いたのが、長野県の扇沢駅(おうぎさわえき)。ここでクルマを駐車して黒部ダムまで連れて行ってくれる電気バスに乗ります。

写真のように見た目は普通のバスです。が、実はこのバスは電気で動くバスなんです。エンジンではなく、でっかい電池とモーターで動くんです。

2018年まではトロリーバスでしたが、2019年から電気バスへリニューアルしたんだそうです。時代の進歩(しんぽ)を感じますね

電気バスは30分間隔で出ています。
料金は往復キップで大人3200円、小人1600円と、わりとします。

15分くらい電気バスにのって黒部ダムへ着きます。バスからおりてすこし歩くと、ルートがふたつにわかれます。

黒部ダムへ直接行くルートと、展望台(てんぼうだい)をまわるルートです。

もちろん、今回は展望台コースへ行きました。

200段くらいの階段を上って、展望台へ出るとさっそくご登場です!

ドドドドドドと音もはくりょく満点の黒部ダムです。

「おお~」って、きっとなりますよ(笑)

展望台はダムより高い位置にあるので、全体を見ることができるオススメのポイントです。

ただし、フェンスというか柵(さく)はあるのですがその先は急な絶壁(ぜっぺき)なので、写真を撮ろうとぎりぎりまで行くと高いところが苦手な人でなくても、すこし怖いです。スマホを落とさないように気をつけましょう。

展望台からの景色(けしき)を十分見たら、次は階段を下りてダム側へ進んでいきます。

階段はしっかり作られているので、安心して降りられます。幅はふたりがすれ違えるくらいです。

どんどん下って行って、観光放水(かんこうほうすい)が一番近くで見られる場所につきました。

観光放水は毎年 6月26日〜10月15日 の朝から夕方くらいまで、毎秒10トン以上の水を放水しています。黒部ダムといえば、これですよね

運が良いと放水にかかるきれいな虹も見られるそうですよ。今回は見えませんでした、残念。

黒部ダムは戦後の深刻(しんこく)な電力不足を背景に、発電所(はつでんしょ)としてつくられました。昭和31年(1956年)から建設(けんせつ)がはじまり、昭和38年(1963年)の6月に完成。7年の時間と当時の金額で513億円のお金、そして1千万人もの人手によってつくられたダムなんです。

こんな大きなものをつくる技術、ほんとうにすごいですよね!

観光放水をしっかり見て写真もとったら、ダムのちかくの売店で、おみやげを買ったりご飯を食べたりできます。少し歩くとダムの真上にも行け、観光放水を真上から見ることができるのでオススメですよ。

そんなこんなで楽しい時間はあっという間でした。

電気バスは30分ごとなので、帰りのバスに乗り遅れないように注意しながら記念撮影して黒部ダム見学はおしまいです。

扇沢駅を13:00発の電気バスに乗り、帰りは14:30の黒部ダム発のバスに乗りました。これくらいの時間で、食事はしていませんが、だいたいの展望スポットとおみやげは十分まわれたと思います。

ぜひみなさんも行ってみてくださいね!

☆時間など下調べは「黒部ダムオフィシャルサイト」へ☆

今回の旅はこれまで!ありがとにゃ。

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