【本で学ぼう】『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』を読んでわかった身近な会計の大切さとは

社会(しゃかい)

はい。エアコンは部屋を出る少し前に消す「ねこにん先生」です。消しても少しのあいだは温度がそのままですもんね。

さて今回は、山田 真哉さんの書かれた「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?(光文社新書)」を読んでわかったことを紹介していきます。

挫折(ざせつ)せずに最後まで読める会計(かいけい)の本という紹介文(しょうかいぶん)を見て、これはぜひとも読まなければ!と思い、この本を手に取りました。

では、はじめていきましょう!

どんな本なの?

まずは本の紹介から。

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?
身近な疑問からはじめる会計学
著者:山田 真哉(公認会計士)
発売日:2005/2/20
出版社:光文社
新書:220ページ


なぜさおだけ屋はつぶれないのか?ベッドタウンになぜ高級フランス店があるのか?といった身近にあるお店やサービスのふしぎについて、会計の世界からカラクリを説明してくれる本です。お話そのものも面白くて、読んでいく中で会計について、さらには数のセンス経営のノウハウなんかも学ぶことができます。

これから会計士を目指す方や、会社の経営(けいえい)や投資(とうし)を始めたいと思っている人はもちろん。お店がどうやって利益(りえき)を出しているか興味がある人、お金を大切に使っていきたいと思っている人にもオススメの1冊です。

新しい世界(学び)

節約(せつやく)は絶対額(ぜったいがく)で考える。

お金の節約(せつやく)って毎日コツコツやっていきますね。

ねこね
ねこね

少しでもやすいものを選んだり、こまめに電気を消したりしてるよ。

ねこにん先生
ねこにん先生

そうだね、電気や水の節約は環境(かんきょう)にもいいことだね。

でも気をつけないと、
たまにならいっか~と思っていっきにお金を使ってしまうことってありませんか?

例えば、1日100円の節約を1年間365日がんばると36500円ですね。

でも1日でいっきに50000円ぐらい使ってしまうと、、、お金はマイナス13500円です。
1年間が1日で、、、おそろしいですね。

もちろんコツコツ節約も大切なのですが、大きなお金を使うときこそしっかりと節約や本当にそのお金が適切(てきせつ)なのかを考えたいところです。

そんな日々の節約でオススメしたいのが、自分の家計をよく知ること

毎日の電気代(でんきだい)、水道代(すいどうだい)、スマホ代がいくらなのか知っているだけでも、例えばあるお店で「この家電(かでん)を買うと水道代が1年で2万円も安くなりますよ」という説明に、正しく考えて判断ができるようになります。

お得なのか損(そん)なのか、そこはしっかりと自分の中で判断できるように、日々の生活のなかで数字(すうじ)のセンスを学んでいきましょう

ぜひ自分のまわりのお金がどのくらいなのか、調べたり聞いたりしてみてくださいね。

ねこね
ねこね

ねこにん先生の旅もお金高そう!

今回の授業はこれまで!ありがとにゃ。

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