会社の博物館(はくぶつかん)ってなんだろう?

社会(しゃかい)

はい。博物館(はくぶつかん)に行くと、見逃しているものがないか、ついつい気になってウロウロしてしまう「ねこにん先生」です。

今回は、古田 ゆかりさんの書かれた「企業博物館とは何か: 歴史・役割・可能性(青弓社)」を読んでわかったことを紹介していきます。

博物館は知ってるけれど企業(きぎょう)博物館はあまり聞かないな~新しい世界が開けそう!と思い手に取ってみました。

では、はじめていきましょう!

どんな本なの?

まずは本の紹介をしましょう。

企業博物館とは何か: 歴史・役割・可能性
著者:古田 ゆかり
発売日:2023/5/11
出版社:青弓社
単行本:210ページ

企業博物館とは何なのか。本のタイトルにもなっている疑問(ぎもん)を企業側の視点(してん)やお客側の視点でわかりやすく分析している本でした。

いろんな会社の歴史や文化に興味がある人はもちろん、これから学校のクラスやいろんな団体などで、自分たちのことやこれまでの活動を紹介・展示したい(しないといけない)って人は読んでみると参考になると思いますよ。

新しい世界(学び)

この本を読んで一番に思ったこと、それは「企業博物館に行ってみたい!」でした(笑) ねこにん先生は割と単純(たんじゅん)なんです。

そこでGoogleで探してみるとなんと、こんなにあるんだーってくらい出てきました。興味があれば調べてみてください。「企業博物館 wiki」で検索(けんさく)したら出てくるWikipediaに一覧がありますよ。

有名な(ねこにん先生でも知っている)ところをあげると、

・東芝未来科学館(神奈川県川崎市)
・トヨタ産業技術記念館(愛知県名古屋市)
・鉄道博物館(埼玉県さいたま市)
・ニコンミュージアム(東京都港区)

などなど、上に書いたのは本当にほんの一部です。ほかにも面白いところはたくさ~んあると思いますので調べてみてください。みなさんの住んでいる近くにもきっとありますよ。もちろんこの本の中にもいくつか紹介が書かれていました。

さて、企業博物館とはどういったところなのか。博物館なので何かが展示(てんじ)してあるんです。それは、会社が自分たちのことを世の中の人たちにもっともっと知ってもらえるもの。これまでの会社の歴史や、これまでに出した製品(せいひん)ですね。

そして今一番だいじになっているのが、その会社がこれまでにどのように社会に貢献(こうけん)してきたか、そしてこれからどんな未来をつくろうとしているのかです。

もちろん未来は決まってなんかいませんよね。でもこれまで積み上げてきた過去の先に必ず未来はあります。企業博物館に行けば、これまで企業が歩んできた過去を知り、そしてこれから世界はどのようになっていくのか、そんなことを考えるきっかけになる。そんな場所ではないでしょうか。

夏休みの自由研究などにもってこいだと思いますので、ぜひぜひ行ってみてください。

もちろん、ねこにん先生も行ったらどんなところだったか書いてみたいと思います!

今回の授業はこれまで!ありがとにゃ。

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