はい。子どものころよくおこづかい帳に、もらったお金や使ったお金を書いてニヤニヤしていた「ねこにん先生」です。
さて今回は、吉成 英紀さんの書かれた「世界のプロが学ぶ会計の教科書 資産負債アプローチで使える知識を身につける(日経BP)」を読んでわかったことを紹介していきます。
世界のプロが学んでいる『会計(かいけい)』について、しっかりと勉強してみたい!と思いこの本を手に取りました。
では、はじめていきましょう!
どんな本なの?
まずは本の紹介から。
世界のプロが学ぶ会計の教科書
-資産負債アプローチで使える知識を身につける
著者:吉成 英紀(吉成コンサルティング代表取締役)
発売日:2023/5/26
出版社:日経BP
単行本:336ページ
日本人の多くがなんとなく知っているにとどまる『会計』についてわかりやすく教えてくれる本です。会計とはどういうものなのか、決算書(けっさんしょ)などの読み方、さらには企業分析(きぎょうぶんせき)のやり方まで、全体を説明してくれます。チャレンジ問題や具体的な物語、用語(ようご)のくわしい説明もあって、初めて会計を勉強する人にもわかりやすいと思います。
会計や投資(とうし)に興味がある方、これから学びたいと思っている方はもちろん。社会人としてリスキリングのテーマの1つとしてもオススメだと思います。
新しい世界(学び)
会計は説明責任(アカウンタビリティ)を果たすためにある。
いきなりムズカシイですね。
世の中にはいっぱい会社がありますが、その中に「株式会社(かぶしきかいしゃ)」という仕組みの会社があります。
株式会社とは、その会社が「株式」を投資家(とうしか)に売って得たお金で会社をやりくりします。
なるほど。
株式ってのを買ってもらわないといけないんだね。
そのとおり。
株式を買ってもらうには、その会社が商売(しょうばい)がうまくいっていることを説明できないといけません。そして、株式を買ってくれた人に、そのお金を上手に使っていることを説明しないといけません。
そういった説明をするための方法が会計と言うわけです。
会社が今どれぐらいお金を持っているのか?
今やっている商売はうまくいっているのか?
そういったことを言葉だけでなく、しっかりとした数字で表すことによって正しい事実(じじつ)と評価(ひょうか)をできるようにしています。
それによって、投資家は、
「うまくお金を使ってくれてるな、よしもっと株式を買おう!」とか、
「うーんいまいち売れていないみたいだな、株式を買うのやめとこう」など判断できるんですね。
会計がわかれば、世の中の会社やお金の流れがよりわかりやすくなりますよ。
ぜひ勉強してみましょう!
お金が欲しいな~!
ほう、何に使うのかな?
オバケーヌのペン買うの!
勉強がはかどる!絶対!
今回の授業はこれまで!ありがとにゃ。
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