【本で学ぼう】『脳の闇』を読んでわかった迷うことの美しさとは

生活(せいかつ)

はい。夏休みにやりたいことが多すぎて何からやろうか迷っている「ねこにん先生」です。パッと決めたいんですが、なかなか・・・。

さて今回は、中野 信子(なかの のぶこ)さんの書かれた「脳の闇(新潮社)」を読んでわかったことを紹介していきます。

本屋に行くと新書コーナーでよく見る有名な本ですね。人の脳のやっかいなはたらきについて脳科学(のうかがく)の世界から知りたいと思い、この本を手に取りました。

では、はじめていきましょう!

どんな本なの?

まずは本の紹介から。

脳の闇
著者:中野 信子(脳科学者)
発売日:2023/2/1
出版社:新潮社
新書:272ページ

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脳の闇 (新潮新書) [ 中野 信子 ]
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ふだんの生活でふと気づくとついやってしまっている、承認欲求(しょうにんよっきゅう)や不安感情(ふあんかんじょう)、正義中毒(せいぎちゅうどく)といった脳のはたらきを脳科学の視点から、中野さん自身の思いのつまった言葉で書かれた本です。本人の様々な気づきも多く書かれており、生きる上で参考(さんこう)になります。

人の脳のはたらきをもっと理解したい、自分の考え方を把握(はあく)したいと思う人はぜひ読んでみてください。また、生きづらい世の中だな~など感じている方も、生きる上でのいろいろなヒントがもらえるオススメの本です。
「脳の闇(やみ)」というタイトル通り、少しダークな面やもの言いもあるので、そこは注意のうえで読んでもらえるといいかなと思います。

新しい世界(学び)

迷うのは高度(こうど)で美しい機能(きのう)

時間がないときにパッと判断(はんだん)すると、理論的(りろんてき)でもなければ正確でもなく、ミスが多くなってしまいます。

こうしたミスをしてしまうのはなぜでしょうか。

実は脳が判断するときは大きく2つにわけられます。
①直感(ちょっかん)でものごとを判断するとき
②じっくりと時間をかけて意思決定(いしけってい)をするとき

この2つ、実は脳の中の動きは全然違う動きなんです。

本来なら、②のようにじっくり時間をかけて迷い、根拠(こんきょ)をもって判断することで正確な判断ができるようになります。

けれどすぐに決めないといけない時は、あせってしまいつい直観で行動してしまいますね。

さらに、自分で判断したりどれにしようか迷うときは、脳はとっても疲れるんです。人は1日に多いときには35,000回の選択(せんたく)をしているそうです。

ねこね
ねこね

3万回!!脳ってはたらきものだな~。

すべての選択を迷ってしまうととても疲れますね。

なので脳は楽をしようとして、時間をかけてじっくりと考える選択よりも直感で根拠のない選択をしてしまいがちです。

だれかが「これはいいよ」と言ったものに対して信じやすいことも、脳からすると考えるエネルギーを少なくする方法なんです。

でも、本当はそんなふうに直感でぱっと決めるよりも、迷いながらもじっくりと考え判断する方が、ほかの動物にはないずっと高度で美しい機能なんですね。

もちろん時間をかけられない時もあります。それでも迷うべきことはしっかりと迷ってみる。そんな時間があってもいいと思いますよ。

ねこね
ねこね

迷うっていいイメージじゃなかったけど、人として必要なことなんだね。

今回の授業はこれまで!ありがとにゃ。

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