【本学】「未来」とは何か

科学・宇宙

はい。雨上がりのおさんぽが気持ちよくて好きな「ねこにん先生」です。最近の天気予報は5分ごとくらいに天気がわかるので便利ですよね。

さて今回は、デイビッド・クリスチャンさんの書かれた「「未来」とは何か(NewsPicksパブリッシング)」を読んでわかったことを紹介していきます。

未来って不思議ですよね。未来はどのように変わっていくのか?変えることはできるのか?そんなことを知りたくて手に取りました。

では、はじめていきましょう!

どんな本なの?

まずは本の紹介から。

「未来」とは何か 1秒先から宇宙の終わりまでを見通すビッグ・クエスチョン
著者:デイビッド・クリスチャン(歴史学者)
発売日:2022/12/21
出版社:NewsPicksパブリッシング
単行本:408ページ


歴史学者である作者がこれまでの人類の歴史的な背景をもとに、人はどのように未来を予測し行動してきたのかを説明してくれます。さらにこれからの100年後、1000年後、さらにその先にどのような未来が待ち受けているのか書かれている本です。

未来とは何なのかというとても難しい『なぞ』について、しっかりと整理してわかりやすく書いてくれているので、学生から大人まで、未来について考えるきっかけになるオススメの本です。ぜひ読んでみてください。

新しい世界(学び)

私たちはどのように未来について考えているのでしょうか。

まず初めにやるのは、どんな未来がうれしいかを考えます。
そして次に考えるのが、最も可能性(かのうせい)の高い未来はどんなものなのかです。このとき、過去の経験が最も重要になってきます。
最後に、可能性の高い未来から自分の望む未来に変えるにはどうすれば良いのかを考えます。

このように未来を予測して行動していくことを繰り返すことで、植物から大きな動物まですべての生き物は、よりよい未来になるよう行動してきました。

例えば天気予報で考えてみましょう。

みなさんはお花のアサガオやミニトマトは育てたことはありますか?
毎日水をあげないと元気がなくなってしまいますよね。

植物を育てるとき、まずはしっかり育ててきれいな花が咲く、おいしい実がなる、そんなうれしい未来を考えますね。

そして次にどんな未来になりやすいかを考えます。植物にとって、とても重要な天気について考えてみましょう。

このとき大切なのが過去の経験やデータです。今では科学技術の進歩によって天気が何で変わるのかわかるようになりました。また多くの人がネットワークとしてつながり、過去の情報をすぐに調べられるようになりました。それによりこれまでの多くのデータや情報からより正確な天気が予測できるようになったんです。

その天気予報を見て、明日からずっと晴れになる(可能性が高い)ことがわかりました。

そして1番大事なのが、その予測に対して、自分が望む未来にどのように変えていくかですね。

天気予報によると晴れがずっと続くのですから、そのままで1番可能性の高い未来は、アサガオやミニトマトは水不足で元気がなくなってしまう未来です。

なので、自分が望む未来へ変えるにはどのような行動が必要なのか、これを考える必要があります。

水をあげる。これが1番シンプルな行動ですね。

他に、プランターで育てている場合は、少し大きなプランターにして土を増やすことで水がなくなりにくくできます。
プログラミングを学んでいれば、ある時間に自動で水をあげるシステムを作れるかもしれません。他にもっといいやり方があるかもしれませんね。

このように知っていることが多いほど選べる行動が増えていきます

皆さんもどんどん学んで選択できる行動を増やし、自分の望む未来にどんどん変えていってくださいね。

今回の授業はこれまで!ありがとにゃ。


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