はい。マキネッタというコーヒーのエスプレッソを手軽に作れる道具を買ってカフェラテを作って楽しんでいる「ねこにん先生」です。
さて今回は、安達 裕哉(あだち ゆうや)さんの書かれた「頭のいい人が話す前に考えていること(ダイヤモンド社)」を読んでわかったことを紹介していきます。
『誰でも頭の良い人になれる』といういう本のはじめに書かれていた言葉を見て、ぜひ頭良くなりたい!と思い、この本を手に取りました。
では、はじめていきましょう!
どんな本なの?
まずは本の紹介から。
頭のいい人が話す前に考えていること
著者:安達 裕哉(Books&Apps管理人、ティネクト創業者)
発売日:2023/4/19
出版社:ダイヤモンド社
単行本:338ページ
人はみんな考えている、大事なのは考え方の質なのです。話をするうえで知っておくべき7つの黄金法則(おうごんほうそく)と、実用的な5つの思考のやり方、客観視(きゃっかんし)、整理(せいり)、傾聴(けいちょう)、質問(しつもん)、言語化(げんごか)について、具体的な会話の受け答えなどをまじえつつ、わかりやすく学べます。
なかなか伝えたいことがまとまらないなぁとか、話してもうまく伝わらないなぁと感じている人はぜひ読んでみてください。ビジネス書にはなりますが、文もかわりやすく、ふだんの生活にとっても役立つことばかりなので、子供から大人までみんなに読んでもらいたい1冊です。
新しい世界(学び)
知識は披露(ひろう)するのではなく、誰かのために使う。
あるコーヒーのお店で、カフェオレを注文した人に対して、「カフェオレはドリップコーヒーとミルクが5対5で、カフェラテはエスプレッソコーヒーとミルクが2対8で作ってるんだよ」と教えてあげる人がいたとします。
何か自慢(じまん)してるだけな感じがする。
これはただの知識を披露(ひろう)してるだけで、聞いた人は「へ~」で終わっちゃいますね。
でも例えば、カフェオレとカフェラテで迷っている人に、「カフェインが気になるなら、カフェインが少ないのはカフェオレよりもカフェラテの方だよ」と教えてあげるとどうでしょう。
聞いた人はその話をもとにして選ぶことができますね。
うん、教えてくれてありがとう!って思いそう。
知識は相手のために使うことが大切なんです。
アドバイスするときは単に知識の披露にならないように、相手のためになるかどうか1度立ち止まって考えてみましょう。
そうすれば相手の役に立ち、きっと頭がいいと思われる人になれますよ。
思ったことをすぐに言っちゃダメなんだね!
今回の授業はこれまで!ありがとにゃ。
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