はい。今日はいい買い物をしたな~!と思った日にかぎって、家に帰ってからネットでもっと安く売られているのを見て、しっぱいした~!とぼやいている「ねこにん先生」です。
さて今回は、トニー・ファデルさんの書かれた「BUILD 真に価値あるものをつくる型破りなガイドブック(早川書房)」を読んでわかったことを紹介していきます。
価値あるものを作るためには、何が必要なのだろう?きっと大事な考え方や方法を学ぶことができると思い、この本を手に取りました。
では、はじめていきましょう!
どんな本なの?
まずは本の紹介から。
BUILD 真に価値あるものをつくる型破りなガイドブック
著者:トニー・ファデル(投資・アドバイザリー)
発売日:2023/5/23
出版社:早川書房
単行本:559ページ
世の中に受け入れられるものとは、どのようなものなのか。そして、それを作り出すために大切なことを、自らの成長、チームの成長、そしてCEOや会社としての成長などそれぞれの立場で、自らの経験をベースにわかりやすく説明してくれています。具体的なモノや当時のエピソードもあって面白いです。
世の中に受け入れられるものやアイデアを生み出したいと考えている人にはもちろん。社会や学校など新しいコミュニティへの1歩を踏み出そうとしている人にもおすすめです。
新しい世界(学び)
判断には、データと直感の両方が大切です。
スマートフォンの先駆(さきが)けとして広まっているiPhoneは、作っているときに、タッチパネルについて意見が分かれました。
タッチパネル便利なのに、なんで意見がわかれたの?
iPhoneが出るまでの携帯電話(けいたいでんわ)はボタン式が主流だったため、タッチパネル式が、世の中に受け入れられるかわからなかったんですね。
それでも、使う人の指の動きや、画面をさわるタイミング、音や目に入る情報など、これなら使いたいと思うような方法を見つけるために何度もトライアンドエラーを繰り返しました。その結果、これなら世の中の人がイライラすることなく使ってもらえるとデータで示しました。
しかし、本当に世の中に受け入れられるかどうかについては、やってみないとわかりませんね。
最後はCEOのスティーブ・ジョブズがタッチパネルにすることを判断しました。
CEOとはその会社の1番えらい人、大切な判断をする人ですね。
今では、ほとんどのスマホがタッチパネルだから、判断は正しかったんだね!
その通りだね。
人生は大きなものから小さなものまで、判断の連続(れんぞく)ですね。
今日の服はどれにしよう?
ご飯は何を食べようかな?
みなさんもいろいろ考えて判断をしていますね。
そして、大切な判断をするときが、これからの人生で必ず来ます。
そのときのために、今のうちからしっかりと判断する練習をしてみてください。
なんとなく決めたことについて、なぜその判断をしたのか?結果はどうだったのか?と考えてみるだけでも、練習になると思いますよ。
どうする家康だね!
今回の授業はこれまで!ありがとにゃ。
コメント
いつも楽しく拝見してます!
ありがとうございます!
これからも頑張ります♪