はい。海やプールなどで太陽の光をあびるとすぐに肌が赤くなる「ねこにん先生」です。ひりひりして痛いんですよね~。
さて今回は、岩野 卓司さんの書かれた「贈与をめぐる冒険 新しい社会をつくるには(ヘウレーカ)」を読んでわかったことを紹介していきます。
贈与(ぞうよ)とは何かをあげることですね。何かをあげる、もらうということが、新しい社会つくりにどう関わるのか?そこに興味を持ち、この本を手に取りました。
では、はじめていきましょう!
どんな本なの?
まずは本の紹介から。
贈与をめぐる冒険 新しい社会をつくるには
著者:岩野 卓司(明治大学教授)
発売日:2023/5/16
出版社:ヘウレーカ
単行本:182ページ
社会は贈与(ぞうよ)で成り立っているといってもいいほど、贈(おく)り物は社会にとって重要なことです。お仕事をしてお金をもらうということも、見方を変えると、労働力(ろうどうりょく)を贈って、お金を贈ってもらえる、そんなやりとりと考えられます。そのような世界のあり方を贈り物という視点から説明し、これからの社会に必要なことを教えてくれる本です。
この本はもともと学生(高校生や大学生)向けに書きはじめたものです(作者あとがきより)。たしかに、テーマや内容は面白いのですが少し難しいところもあるので、高校生くらいからがオススメです。
新しい世界(学び)
ものをもらうと嬉しいですよね。
うれしい!
あげるのも好き~♪
プレゼントや贈り物、そういった文化は今も昔も変わらずあります。
学校で教えてもらったり、ネットで書いてもらっていることを調べたりすることも、言ってみればもらいものと考えることもできます。
そんな中で、ずっとず~っと昔から与えつづけてくれている大切なものって何でしょう?
うーん、、、
サンタさん?
確かに!プレゼントと言えばサンタさんだね。
でも、人が生まれる前からずっと与えてくれているものがあるんです。
それは太陽です。
えー太陽が??
なんで?なんで?
太陽は、ずっと昔から欠かさず地上に光を与えてくれています。
その光が私たちが食べる野菜を育ててくれます。さらに、その作物(さくもつ)を与えて鶏(にわとり)や豚や牛といった家畜(かちく)を育てて、そのお肉をおいしく食べることもあります。
なので、人が生きるために食べているもの、そのおおもとは全て太陽からの光エネルギーになるんですね。
すごーい♪
そう!太陽はすごいので、昔から神様とされていたんだよ。
世界には太陽神(たいようしん)が多くいて、日本でも伊勢神宮(いせじんぐう)に祀(まつ)られている天照大御神(アマテラスオオミカミ)は太陽の神ですね。
昔から太陽に感謝し暮らしてきました。
食べる前に『いただきます』と言う時はいろいろな命をいただくという思いを込めています。
なので、そのおおもとの太陽への感謝も入れてみてはいかがでしょうか。
うん!そうする!
でも今日も雨だね。
今回の授業はこれまで!ありがとにゃ。
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