はい。そうだ京都行こう。と書かれた広告(こうこく)を見て本当に京都(きょうと)に行った「ねこにん先生」です。広告パワーってすごいですよね。
さて今回は、佐々木 圭一(ささき けいいち)さんの書かれた「伝え方が9割(ダイヤモンド社)」を読んでわかったことを紹介していきます。
相手に伝えるって本当にむずかしいですよね。普段の生活にもブログを書くのにも役に立つと思い、この大ベストセラー本を手に取りました。
では、はじめていきましょう!
どんな本なの?
まずは本の紹介から。
伝え方が9割
著者:佐々木 圭一(コピーライター/作詞家)
発売日:2013/3/1
出版社:ダイヤモンド社
単行本:212ページ
コピーライターとして働いてきた佐々木さんが多くの時間とトライ&エラーで導き出した、ノーをイエスに変える3つのステップ、強い言葉を作る5つの方法など、だれでも使える伝え方の技術を学べます。伝え方の本だけあってとてもわかりやすいです。
伝えることはすべての人にとって大切ですね。ものを売る人、ブロガー、先生、チームリーダーなど、相手に伝えることがない仕事はありません、ぜひ多くの人に読んでいただきたいです。夏休みの自由研究(じゆうけんきゅう)にもインパクトのある言葉を使えるようになるためオススメですよ。
マンガもあります。こちらから読むのもいいと思いますよ。
新しい世界(学び)
心を動かす言葉には法則がある!
言葉作りって難しいですよね。
でも実は相手の心に届く言葉には作り方のレシピがあります。そのレシピのとおりに作れば、プロに近い言葉作りができるんです。
知りたい、知りたい!
そんな相手の心を動かせる強い言葉の作り方の1つが、簡単だけどプロでも使っているサプライズ法。
例えば、
「そうだ 京都、行こう」
「あ、小林製薬(こばやしせいやく)」
など、CMなどで聞いたことがあるし、印象に残っている人も多いのではないでしょうか。これらはサプライズ法を使った言葉です。
聞いたことあるね!
早くやり方教えて!
やり方はとても簡単です。伝えたい言葉を決めて、サプライズワードを入れるだけ。
!、あ、お、すごい、ほら、そうだ、などなどですね。
「今日は天気が良い」と伝えたい時、そのまま言っても、ふーんくらいだと思います。
でも、
ほら、今日は天気が良い。
お、今日は天気が良い!
とサプライズワードをくっつけるだけで印象的(いんしょうてき)になりませんか?
自分が天気を見て心が動かされた気持ちを、サプライズ法で相手の心を動かすことに使ってしまう。そうすれば、強い言葉の完成です。
ぜひみなさんも使ってみてくださいね。
わかった!じゃなくて、「あ、わかった!」のほうがいいんだね。
今回の授業はこれまで!ありがとにゃ。
コメント