【本で学ぼう】『数値化の鬼』を読んでわかった仕事ができる人の共通点とは

ビジネス

はい。夏休みの宿題は最後のさいごギリギリでやりきっていた「ねこにん先生」です。ぎりぎりパワーってすごいですよね。(みなさんは計画を立ててやりましょうね。)

さて今回は、安藤 広大(あんどう こうだい)さんの書かれた「数値化の鬼-「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法(ダイヤモンド社)」を読んでわかったことを紹介していきます。

数字(すうじ)ってふだんの生活でなかなか意識して生活するのがむずかしいですよね。
そんなとき、『いったん数字に強くなれ』と書かれたこの本を見て、ぜひとも数字に強くなりたい、仕事ができる人の共通点(きょうつうてん)を知りたいと思い、手に取りました。

では、はじめていきましょう!

どんな本なの?

まずは本の紹介から。

数値化の鬼
「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法
著者:安藤 広大(識学 代表取締役社長)
発売日:2022/3/2
出版社:ダイヤモンド社
単行本:288ページ

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数字は自分を成長させるためのもの。数値化(すうちか)の必要性から、数字を活用するコツや考え方、数値をあつかうときの注意点までわかりやすい文章でしっかりと学ぶことができます。行動量(こうどうりょう)、確率(かくりつ)、変数(へんすう)、期間(きかん)といった、目標を達成(たっせい)するために必要なことを教えてくれます。

仕事をしているすべての人、プレイヤー側もマネージャー側も両方読んでほしい1冊です。ふだんの生活でも使える考え方なので、ぜひ学生のみなさんも読んでみてください。学生のときからこの考えを学んでおけば、社会に出ても十分にやっていけると思いますよ。

新しい世界(学び)

数字は常に未来のためにある

100点満点のテストで80点を取ったとします。

ねこね
ねこね

80点ならまぁまぁだね!

ここで大切なのは、80点とれたーやったー!と満足することではなく、未来につながる数字、つまり20点足りなかったと考えることです。

20点足りなかったという事実(じじつ)を考えることで、何が不足していたのか、どうすればよかったのかを考えることができます。

次の行動を考えるきっかけになります

このように、数字とは自分の足りないところをしっかりとみつめ、未来に向け行動するために必要なのです。

ただし、こうした数字にも注意点があります。

例えばよくあるのが、英語力を2倍にする!という目標です。

この英語力ってどういうことでしょう?
何がどうなれば2倍になるのかわかりませんよね。

ねこね
ねこね

ほんとだ!

何をすればいいかわからないね。

こういったのは、ぱっと見ると数字になっていそうで実はなっていない、にせもの数字なんです。このような目標を立てても、次に何をすれば良いのか、何ができればゴールなのかがわかりませんね。

他にも、体力を増やす、集中力を高める、人間力などなど「〇〇力」を使うときは気をつけましょう。

そういったにせもの数字の代わりに、
英語力を上げる
 →TOEICスコアを700点以上取る
集中力を上げる
 →30分間スマホを見ずに勉強する
といった具体的に測(はか)れる数値を使いましょう。

ねこね
ねこね

夏休みの宿題がんばる!じゃなくて
まいにち30分やる!って言えばいいんだね。

今回の授業はこれまで!ありがとにゃ。

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