はい。日本の食べものが好きな「ねこにん先生」です。フランス料理とか中華料理とかも好きですが、やっぱりいちばんは日本食ですよね。
さて今回は、吉野 源三郎さんの書かれた「君たちはどう生きるか(岩波文庫)」を読んでわかったことを紹介していきます。
新しいジブリ映画のタイトルにもなっていますね。長いときをへて多くの人に読まれてきた名作をこの機会にしっかりと読みたいと思い、この本を手に取りました。
では、はじめていきましょう!
どんな本なの?
まずは本の紹介から。
君たちはどう生きるか
著者:吉野 源三郎(編集者、児童文学者)
発売日:1982/11/16
出版社:岩波書店
文庫:339ページ
中学生のコペル君が、学校で友達とすごす中で気づく人とのつながりや社会で生きていくうえで必要なことを、おじさんとの会話やおじさんの思いが書かれたノートを通して客観的(きゃっかんてき)な視点も教えてもらいながら、考え、人としてどう生きていけばいいのかの答えを探していく物語です。
本が書かれた時代は1937年(文庫版が出たのが1982年)で、今から約90年前に書かれた本ではありますが、ずっと読まれてきただけあって今でも多くの人に大切なことを教えてくれる本です。学生のみなさんにぜひ読んでほしいです。大人になっても大人の目線で楽しめるオススメの1冊です。
マンガ版も出ています。こちらから読むのもいいと思います。
新しい世界(学び)
「ありがたい」という言葉は、そうあることがむずかしいという意味。
「ありがたい」という言葉。これは初めは「そうあることがむずかしい」「めったにあることじゃない」という意味でした。
でも、自分が幸せに感じることってそうめったにあることじゃないですね。
なのでそのような幸せなことに対し感謝する気持ちになり、今ではお礼の言葉として「ありがとう」と使われるようになりました。
ふだん当たり前のように勉強ができることや旅行に行けること。
これらは本当にありがたいことですね。
いつもの生活ではなかなか気づきませんが、わたしたちが住んでいる日本は平和で教育なども充実(じゅうじつ)しています。
しかし世界を見てみると、今もまだ子供の頃から働かないといけない人々や食べるものにも困っている人々がたくさんいます。
日本に生まれて幸せってこと?
そうだね。もちろん大変なこともあるけれど、日本に生まれたこと自体はとてもありがたいことだと思いますよ。
わたしたちは学校に行き、家でもテレビやYouTubeなどを見て多くのことを学ぶことができます。
そんなわたしたちは世の中のために何ができるのか?
どのように生きていけばいいのか?
そのようなことを少しでも考えながら暮らしてみましょう。
いきなり考えるのむずかしいから、
まずはマンガの方を読んでみたいな!
今回の授業はこれまで!ありがとにゃ。
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